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売られた喧嘩は。

長月六日。
青空。

いやはやなんとも。
何時の間にか夏が終わりを告げ、
実りの季節に入ろうとして居ります。
ご無沙汰して居りました。
お元気ですか?

当方はと云うと、
文月、葉月と出展も無く、
ほぼ二か月、
引き篭もりの日々を過ごし、
何故か雫と五角形に嵌りまして、
そればかりを作る夏でした。
今秋出展の折、
それらをお披露目出来ると思います。


とある日のお茶の時間、
薪ストーブで焼いたお芋を愉しんでいたら、

「そう云えば、生まれてこの方お芋掘りってしたことがないんだよね。」 と、山の神さん。

ってことで、
山の神さんお芋掘り計画が発令されました。


大家さんに畑の一画を借り耕し、、
金時芋の苗を植えた。
陽光を沢山浴びた金時芋はすくすくと育ち、
それはもう収穫の時を想像するだけでわくわくの毎日でした。
ただ一つ忘れていたのは、
我が家は野生の王国の中にあるという事。

ある朝、
水遣りに畑に降りると、
見事に壊滅状態。


温厚という文字を
何層にも何層にも塗り重ねている様な平和主義者の当方。
が、売られた喧嘩は買わねばなるまい。

売られた喧嘩は。_d0286501_1144521.jpg

3mx3m程の広さを耕し直し、

売られた喧嘩は。_d0286501_11452342.jpg

天幕が破けて使えなくなったテントの骨組みを利用し、

売られた喧嘩は。_d0286501_11463215.jpg

支柱、金網、防獣網を施す。
さぁ、何時でも掛かって来なさい。





























要塞の中で、
苗を植えるべく、
畝を作っていたら、
「なんでこんな事しているのだろう。」 と、
檻に閉じ込められた動物の気分になる。
既にこの喧嘩、
この時点で負け?

ちゃんちゃん。
by inishiekoubou | 2015-09-06 11:57 | ひのもすのたり。


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