針が飛ぶ。

睦月十七日。
曇り。


おっと気が付いたら既に新年を迎えて居りました。
いやはやなんとも。
お元気ですか。


今年は申年。
先日、ぽかぽか陽気のお日様を愉しみながらお昼を食べていたら、
玄関先のみかんの木に不穏な影が。
何だと、窓越しに見たらお猿さん。
取り残したみかんを食べに訪れたご様子。
昨年小まめに下草を刈ったからか、
今年はみかんも甘夏もとても甘く上出来。
そんな美味しさをお猿さんに覚えられると、
今度は群れでやって来るのが目に見えているので、
ゴムぱちんこ&団栗弾で追い払う。
許さん。


当方の毎朝の習慣は、お仕事前の筋伸ばしから始まる。
今朝もいつも通り筋を伸ばしていると、山の神さんも途中参加。
ラヂオを聴きながらほぼ三十分位かけてするのだが、
今朝は、その最中に何か変な雑音が。

「何か、変な音がしない?」 と、当方。

「別に聞こえないよ。」 と、山の神さん。

「いや、やっぱり何か音がしてる。
 何か、そうレコードの針が飛んでいる様な音が。」

「そっかなぁ。 
 あぁ、ラヂオのノイズじゃあないの。」

「そっかぁ?」

「そうだよ。」

地獄耳の山の神さんが云うならきっとそうなんだろう。
と、一応納得する。

筋伸ばしを終え体を起こしたその前で、
山の神さんが、爪を切っていた。






















ぷつっ、
ぷつっ、
ぷつっ、と。
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by inishiekoubou | 2016-01-23 17:52 | ひのもすのたり。 | Comments(0)


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